テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

新1000形1800番台だと?

ふとTwitterを眺めていると、トレンドワードに「新1000形」とありました。
京急かな?」と思いつつ覗いてみると、、、


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(画像は京急プレスリリースより)

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一瞬ウソ電か何かかと思いましたが、京急のホームページを見てみると、どうやら本当に公式発表のよう。
編成全体で貫通されていることが原則という地下鉄の規定に則り、現在は8両固定編成のみが都営浅草線や京成線に乗り入れていますが、今回のこの1800番台は4両編成。
画像を見ても一目瞭然ですが、前面を常時貫通構造とすることで、4連2編成を繋いだ列車を都営線へ直通できるようになっています。
4両編成単体による京急線内の普通列車運用から都営線・京成線直通運用までと、とても広く運用が可能になるのですね。

車両技術面では従来の新1000形ステンレス車のものを引き継ぐということなので、先日登場した1367編成は東芝製PMSMを搭載したことで話題になりましたが、その辺りもどうなるか注目です。

見た目には、貫通扉含めて顔が従来より大きく変化しましたが、側面がフィルムによってフルラッピングされるというのもまた着目すべき点ですね。
まだ僕が横浜に住んでいた頃ですからもう7~8年前の事ですが、東急車輌で出場待ちをしているステンレス車を初めて見た時は「え、こんなん京急ちゃう…」と思ったりもしましたので(とはいえ、登場したらしたで、物珍しさに出会うと結構はしゃいだりしたものですが)、『赤い車体に白い帯』の復活は嬉しいことです。
やっぱ京急はコレじゃないとね。

ちょっと顔がダサいなぁと思わなくも無いですが(どうせすぐ慣れる)、旧1000形以来の常時貫通構造ということもあって、実車の登場が楽しみです。