テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

いただきもの。

人の繋がりとは計り知れないもので、知り合いの知り合いの・・・というのを数回繰り返すと誰しもが有名人にたどり着くなんて話も聞きますね。
もちろん、そういうつながりを繰り返した相手と自分が直接繋がっている事は少ないと思うのですが、今回はその直接関わりのない方からのいただきものの話です。

先月22日、造幣局から「新幹線開業50周年記念貨幣」として各主要新幹線路線の車両がデザインされた100円貨幣が発行されました。
昨年中には0系がデザインされた1000円貨幣も発行されましたね。
その記念100円貨幣、もちろん僕も手に入れる気満々で22日を心待ちにしていたのですが、22日の午前11時頃になってようやくその日が22日であるという事に気付く(ややこしいですね。。)という失態を犯し、手に入れる事が出来ませんでした。
そんな失敗談をたまたま母がそのママ友さんにしたらしく(この辺り詳しくは知らないのですが)、そのコインらしきものをその方の旦那さんがGETしてたとか。
そこから僕に「いるかい?」という話になったそうで、そんなもの頂いてしまって良いのかという思いはありながらも、この話には両手離しで喜んだのでした。

それからしばらくして、本当に僕の手元にやって来てしまいました。
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それがこちら。
一枚一枚別々に袋に入れられている事から、事前予約で申し込んだものではなく、22日に金融機関へ出向いて交換されたのではないかと推測しているのですが、そうなるとますます頂いていいのかと頭が上がりません。

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東海道新幹線N700A山陽新幹線500系がそれぞれデザインされています。


そういえば、いつの間にやら上越新幹線の主力はE4系になっていたり、金沢延伸で「長野(行)新幹線」という名称も消えたのだなということを改めて感じました。

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コインの裏面は共通で、0系のモチーフと「新幹線鉄道開業50周年」の文字。
新幹線開業50周年は平成26年でしたから、発行年にはずれが生じますね。
この0系はあれでしょうか、乗り場案内の標識とかのアイコンでしょうか。

まさか手に入れられるとは思わなかったこの記念貨幣。
感謝の言葉を並べ始めたら止まらないし、どうお礼を申し上げたら良いかもわからないくらいに感激しております。
感涙にむせび過ぎて涙が血涙に変わってきました。
この場で言ってもしようがない気もしますが、本当にありがとうございました。

さて、今回のいただきものにはさらに続きがありまして。
元々聞いていた話は貨幣の話だけだったのですが、いざ手渡されてみると・・・

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なんとびっくり、本当にびっくり、切手集も同封されていました。

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こういうのは『みほん』みたいな赤い文字とか入れるべきなんでしょうけれど、その能力が僕にはないので、念のため金額と日本郵便の文字は消しておきます。
写真の2枚は発行が昭和49年という事で、西暦で言うと1974年、実に41年前の切手です。
我が家にもこういった切手が少しありますが(京急とか)、このような本にされているものなんて持っていませんし、なにより蒸気というのがたまりません。
これも貰ってしまって良いのかドキドキですが、頂いたからには大切に保管しようと思います。

すべて母伝えで動いた話だったので、いつかしっかりとお礼と感謝を伝えたいと思っています。
人のつながり恐るべし、と感じた嬉しい話題でした。