テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

289系による置き換えが発表

JR西日本より、683系2000番台改め289系による381系の置き換え計画が発表されましたね。
Twitterなどでも、改番が行われた683系の画像がよく見られましたが、いよいよ正式に289系の登場がアナウンスされたことになります。
直流区間のみでの運用になるための形式変更だという記載はありますが、どこまでの改造が施されるのかはいまのところ定かではありません。
くろしおの381系を置き換えるというのが以前から濃厚な予想であったイメージでしたが、関西では最後の国鉄特急色で残存していた福知山の381系も置き換えの対象であると発表されています。
置き換えの詳細は、くろしお向けが6連×5編成と3連×3編成の計39両。
こうのとりなどの福知山所属向けには4連×7編成と3連×6編成の計46両。
それぞれ各線の287系と編成両数が統一されていることから、287系ともと683系でどのような競演が見られるのか、楽しみですね。
683系の新天地での活躍は楽しみなのですが……
やはり、また一つ国鉄型が撤退してしまうのだなと残念でなりません。
これで、関西から国鉄型による特急列車は消滅ということになります。
西日本にはまだ数多くの国鉄通勤・近郊型が残存しているのが救い(見る人からすれば罰ゲームかもしれませんが)でしょうか。
残る381系はやくも用のみということになりますが、こちらの処遇もなかなか気になるところですね。

置き換えの時期など詳細はまた後日発表とのことですので、新たなニュースを待ちたいと思います。

以上です。