テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

四国ICOCAとICい~カード

各地の鉄道会社で数々の新車情報があったり(今月号の鉄道ファンも新車情報満載でしたね)、リニアが590/h超えたと思ったらすぐに記録を塗り替えて600/h超えの新記録をたたき出したり、ここのところなかなか目のいく話題が多いです。
数多い新車の中では、のと鉄道のNT300形のと里山里海号が気になりますね。
のと鉄道、ちょっと乗りに行きたいんですよ(温泉旅館で働きそうなのとは関係なんだからねっ!)

で、今日はそんな世間の鉄道話……ではなく、先日購入報告したトーマスICOCAにつづくICカードのお話です。

・SHIKOKU ICOCA

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昨年(平成26年)3月からサービスが開始された、JR四国管内の高松、坂出、宇多津、丸亀、多度津の各駅でのみ購入できるICOCAです。
いよいよJR四国にもICカードの波が!というほどのこともなく、四国島内で利用可能な区間多度津~高松間の予讃線のみ。これだけなら、わざわざJR四国オリジナルのICカードを作るよりもICOCAの名前を借りた方がええのかな…
JR四国ICカード導入までにもいろいろ紆余曲折あったようですが、とりあえず名前は借りているとはいえオリジナルデザインのカードを導入できたのは良かったなと思っています。
いずれは島内全域に渡る時が来るのかなとも考えますが、機器の設置費用に対しての効果がどれだけあるかといえば渋い顔になってしまいますね。

発売決定のときに一目惚れでして、次に四国へ行く機会があれば絶対買おうと心に決めておりました。
本家のICOCAよりよっぽどテツの心をくすぐるデザインといいますか、一つのグッズとして欲しくなるカードです。
何かとSを図案化することの多いように思える四国ですが、今回もS字が描かれていますね。
先日18きっぷで高松へ渡った時に購入しました。

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購入の際、一緒にクリアファイルが付いてきました。
高松駅舎が四国ICOCAを手に持ち、満面の笑顔です。
利用できる駅の名前も記載されてます。
右下の車両キャラは5000けーくんという名前がついてるみたいです。恐らく右端は121系なのですが、これに関しては名前が見当たらなくてですね(汗)
例によれば121けーくんですかね。


・ICい~カード

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四国ICOCA導入から遡ること9年、2005年に導入された伊予鉄道ICカード
これのさらに半年前にサービスを開始した琴電IruCaに続き、中国四国地方では二例目のICカード導入です。
この前高松行った時にIruCa買い忘れました……
伊予鉄といえば、鉄道事業もバス事業も黒字を計上するというからすごいですよね。
さすがは四国で唯一地下街のある松山を駆け抜ける伊予鉄です。ほじゃけん、伊予鉄が世界の鉄道会を牛耳っているといっても過言じゃないし(過言)、松山が世界の中心とも言えるぞなもし(言えない)。松山最高!愛媛万歳!

伊予鉄鉄道路線バス路線、中島汽船の乗車料金が割り引かれたり、定期券機能をつけなくても記名式のカードにできたりするあたりが特徴でしょうか。
料金が一律の伊予鉄市内線およびループバスには1Dayパスが販売されているため、1Dayパスの料金を上回る3回目の乗車が20円引き(そもそも料金が150円から140円に割引されている)の120円になり、その日の4回目以降の乗車は無料になるという機能もついています。
もちろん鉄道やバスだけでなく、タクシーだったり空港などの売店だったり伊予鉄系列の建物にあるレストランだったりと、松山のいたる所で大活躍です。
カップルで乗ると別れるとかなんとかの大観覧車「くるりん」にも利用可能です(笑)
松山をうろつく際には、持っておくと結構便利なカードかもしれません。

今回は四国のICカード事情をグタグタ喋るだけでしたが、つまり何が言いたいかと言いますと、四国に行きましょうみなさん。
愛媛に香川、この記事では触れませんでしたが、もちろん高知や徳島も。
鉄道利用だとちょこっと面倒ですが(汗)
JR四国応援勢としては敵ですが、高速バスや飛行機を使えば関西や東京方面からでもひとっ飛びです。
ああ、僕もまた行きたくてたまりません……


突然の四国PR?を含めつつ、この辺で終わりにしておきます。