テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

3日目 ~桃太郎経済圏方面~ ③

宇野線で3両編成の115系に揺られながら宇野を目指しています。

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車内はなかなかにガラガラ。
せっかく空いているし窓あけたいなと思ったら・・・

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マジかよ開けれねえじゃん。

なんてアホな茶番をやっていたら、20分ちょっとで終点宇野に到着しました。

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今でこそローカル線の終端駅然とした雰囲気ではありますが、四国への玄関口だった頃はどんなに賑やかだったろうと想像も膨らみます。
画面左に見える駐車場あたりがかつては線路だったのかもしれないなんて妄想をしたりして、列車の折り返し時刻まで時間もある事だからと改札を出ます。

この後の予定では、茶屋町に戻ってから瀬戸大橋線で四国に渡り、いったん善通寺によってから高松、高松ですぐに折り返して岡山へ、というつもりでした。

しかし、宇野の港をぷらついていると、高松行きのフェリーがもうすぐ出航ということが判明。
急遽予定を変更して、宇高のフェリーを楽しむ事に決めました。

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どきどき。

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結構ぎりぎりで乗り込んだ(というか、僕で最後の客)ので、すぐに出航。

高松までおよそ1時間の海の旅です。

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穏やかな瀬戸内を進みます。
船が揺れる、という感覚がまったくない程穏やかな海です。

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高松に近づくにつれ少し靄が濃くなってきたのですが、難なく船は突き進み、高松の街が見えてきました。

JRの高松駅からは少し離れた、高松城跡の脇に到着しました。

高松城跡に沿って駅の方へ歩き、JRの駅に行く前にちょっと寄り道。

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やっぱり、元京急ユーザーとしてはことでんをスルーするわけにはいきません。

京急から来た車両が狙いではありますが、ことでんには他にも京王やら名古屋市営から来た車両もあるわけで、限られた時間で京急の車両をしとめるのはもう運です。

時間だけは調べておいたので、それほど待たずして一本目の電車がやってきました。

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初っ端から来たーーーーーーーー!元京急700形の1200形がやってきました。
京急700形は、僕が自発的に電車(といっても京急だけ)を見に行くようになった頃には既に本線運用からは外れており、川崎からの大師線で最期の活躍をしていました。
当時まだ小学3年だった僕はカメラなんて持っていませんでしたが、それでも「遊びにいってくる!」と親に言ってこっそり川崎まで引退直前の700形を見に行ったのは、今となっては良い思い出です。
この1253ー1254編成は、かつての京急での車番はデハ742/デハ741だそうで、京急でも最後まで走っていた車両の一つ。
もしかすると小学3年の僕がこっそり見に行った時に会っていた車両なのかもしれないな、と思うと感慨深いです。

この1200形は長尾線用の車両でしたが、ほとんど待たずに今度は琴平線の車両がやってきます。
さて、その琴平線の車両は何が来るかな・・・というところで、容量がいっぱいなので次に続きます。

京急の車両やったら良いなぁ・・・