テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

「お正月乗り放題きっぷ」で日帰り旅を。 ④【最終回】

水島臨海鉄道は、倉敷市駅から三菱自工前駅までの水島本線(旅客線)と、港東線西埠頭線からなる貨物線で構成された第三セクター
鉄道路線としては元々、倉敷市交通局からの譲り受けだそう。
まぁ、生い立ちについては今はいいや。
今回、わざわざここへ来た目的は一つ。キハ20形を撮影するためです。

そもそも休日ダイヤでは運行されていないキハ20形。
正月くらいは運転してくれていないかと少し期待して行ってみたのですが、やはり運転はしてませんでした^^;
なので、予定通りに水島本線の終点の三菱自工前駅まで移動します。

三菱自工前駅から約800m。
線路の先には倉敷貨物ターミナル駅があります。名前の通り、貨物駅です。
車両基地が併設されており、目的地はその車両基地です。

さて、ちゃんと見れる位置に停まっていてくれるかな?

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まずは、ここまで乗って来たMRT300形。
折り返すやつには乗らなければならないので、タイムリミット20分の中で往復1600mをダッシュしました。

奥へ進むと・・・

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おったぁぁぁ!
ラッキーなことに、国鉄色同士で連結してくれてます。

隣にはどうやら水島色のも並んでいるようなので、並びが撮れそうです。

イメージ 3
一番手前、国鉄色の暗い方が忠実な国鉄色
並んでいる白いのが水島色です。

見回すと、先日千葉から遠路はるばるやって来た方々も。
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"新型"のキハ37+キハ38形
手前は国鉄色もどき、奥は久留里線カラーのままです。
国鉄色もどきは、国鉄色というよりかはキハ20形風ですね。
JRでもこの塗装を施されてみたキハ40形がいますが、何でしょう。はやり?
国鉄色にするなら朱色一色にしてほしかった・・・
これはこれでまぁまぁ面白いけどね。

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MRT300形風な水島色に変身したキハ37形も。
側面はいいとして、顔はそんなに似合ってない気が・・・
久留里線時代に211系みたいな感じに窓周りを黒く塗られていたので、新しい塗装には違和感ありまくりです。

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暗くなって来たので、感度を上げてもう一枚。
ぜんぜん縁のないこの顔ですが、やっぱりいいなぁ・・・
なぜか懐かしく思えてくる車両でした。

さて、時間がヤバいので駅へダッシュで戻ります。

・・・の前にもう1両。
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1両ぽつんと留置されているキハ30形。
もう1両譲渡されているはずですが、見当たりませんでした。
こいつは久留里線で復刻塗装になったそのままですね。
譲渡されて来た中では一番『古めなディーゼル』という感じがして好きです。
外吊り式の片側3扉というのも特徴的ですね。
こいつには是非このままの色で活躍していただきたい所です。

さて、今度こそ走ります。

倉敷へ戻り、帰省中の学校の友達と合流。
駅前のショッピングモールで晩飯を食って、倉敷をあとにしました。

帰りの新幹線は一応のぞみの指定席を取っていたのですが、とある事情で弟がちょっとでも早めに帰りたいと言い出し、では自由席が空いていれば少し早く出るみずほで帰ろうということになりました。

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元々乗ろうと思っていたのはこの500系だったのですが、指定券が取れずにのぞみに。
結局、みずほの自由席も確保できて、3列シートをゆったり二人で使って帰りました^^

初乗車の多い旅になりました。
目的のキハ20形にも出会えましたし、充実した一日でした^^
今年は受験生になるためこのような旅はしばらくできなさそうですが、来年の春には思う存分遊べるように、今年は精一杯頑張ろうと思います。

では、以上です。