テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

JR四国2000系

11月21日発売のJR四国2000系気動車
先日速報でお伝えした通り、買ってきました。
組み立てが終わったので、実写の紹介も交えてご報告します。

*カッコ内は作例の車号:所属です

2000系(量産車)
試作車両である『TSE』の性能を基に1990年から製造された、2000系の量産型。
最高速度は120km/hで、土佐くろしお鉄道との共同制作。
(このセットには、土佐くろしお鉄道車のシールは収録されていない)

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2000形(2006:高知運転所)
下り方(宿毛宇和島方面向き)の非貫通先頭車。
運転台寄り18席がグリーン席となる、グリーン席/普通席の合造車
振り子制御装置を搭載している。
作例の2006号車は、アンパンマン列車仕様の4両(2004、2005、2007、2030)が検査などで入場の際に代走として連結される車両で、外観こそ他と同じものの普通席の部分は『アンパンマンシート』となっている。

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2150形(2151:松山運転所)
下り方(宇和島寄り)貫通先頭車。全席普通席。
内装、外装共に上り方先頭車である2100形とほぼ同じ。
振り子制御装置を搭載。
作例の2151号車は、僕が唯一乗ったことがある2150形。

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2200形(2207:松山運転所)
全席普通席の中間車。

最高速度が130km/hに引き上げられた、高徳線向けの改良型。
エンジン出力が増強され、ブレーキも踏面ブレーキからディスクブレーキに改められている。
1995年に外観は従来車のままの先行車、1997年に量産型中間車、1998年に量産型先頭車がそれぞれ登場し、最終的に計16両となった。
外装も紺と赤のツートンとされ、従来車に近いイメージだった先行車も現在はそれに準じたものに変更されている。
車号は、従来の車両の続番に300を足した番号となっている。
グリーン車はなく、16両中12両は編成を固定して運用されているので必然的にモノクラス編成となる。
編成の固定がない他の4両は高徳線以外の路線で従来車に紛れて運用されることもある。

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2400形先行車(2424:高松運転所)
上り方(高松寄り)先頭車。全席普通席。
2450形2458とともに1995年に登場した先行車で、外観は従来の2100形に準じている。
登場時は従来の四国色塗装に若干の変更が加えられた外装だったが、量産車の登場を受けそちらに準じたものに変更された。
今回のセットに入っている先行車仕様は側面の扉の窓が小さいタイプで、実車とは異なっている。

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2450形(2460:高松運転所)
下り方(徳島寄り)先頭車。全席普通席。
振り子制御装置が搭載されている。
先行車と比べ前面がリニューアルされ、高運転台構造になっている。
ライトの位置も移動され、従来車や先行車とはかなり違う雰囲気を持っている。

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2500形(2523:高松運転所)
全席普通席の中間車。
作例の2523号車は2500形4両中一番最後の車両で、2000系グループのなかで一番大きな数字の車両である。



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最後に先頭車4両を並べて。
お金があればもっともっと増備したいのですが・・・・・・

わかりにくいですが、2006、2151、2424はフロントマスクの内側から黒く塗ったシールを貼付けて、車号の部分(2006に関してはその下の日除け?見たいなのも)を黒くしてます。
実車がそうなので、プチお手軽改造してみました。

以上です。