テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

08時59分60秒

「うるう年」というのは4年に一度2月29日が登場する年ですが、「うるう秒」というのはあまりなじみ深い言葉ではありませんね。
50年前くらいまで使われていた地球の公転・自転に基づく天文時と、現在使われている原子時計に基づくじこくとのずれを調整するために、原子時計の時刻に挿入(もしくは抜去)されるのがうるう秒らしく、今回2012年以来3年ぶりにその調整が行われました。
08時59分59秒の次は普通09時00分00秒になるはずですが、1秒挿入されることでこの日だけ08時59分60秒という時刻が生まれます。
これはせっかくだから何かしら記録してみたいと思い、NICT情報通信研究機構)のHPから日本標準時スクリーンショットしてみました。

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日本標準時は『2015/07/01 08:59:60』、この瞬間1秒進むこととなったパソコンの内蔵時計が『2015/0701 09:00:00』を表示しています。

日常生活を営む上で全く影響のでない1秒でしたが、ちょっと面白いものが見られて良かったです。