テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

朝、京都を行く。 ①

一昨日、10月24日ですが、学校の校外学習がありました。
おおよそ80日後にセンターを控えているこのタイミングでですが、一応目的は北野天満宮で合格祈願の祈祷をしてもらうことでして。
しかし、それだけのために京都へ行くなんてもったいない!
どうせ行くなら撮影しなければ!!(勉強しろよ・・・)

集合は北野天満宮に10時過ぎだったので、朝の時間にはかなり余裕がありました。
なので家を出るのもいつもよりのんびり・・・なんてことはなく、むしろいつもより早く家を出ます。
7時前には嵐山に到着しました。

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かなり久々の嵐山線6300系。
乗るのなんてもう2年以上ぶりでしたが、やはり2連窓で2ドア、きりっとしたステンレスの帯は心惹かれますね。超かっけぇ!!

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空は快晴、いい天気でした。この時間はまだ人も少なく、とてもいい気分です^^
山間には雲海のように雲が降り、朝は冷え込んでいるのだなと実感。

店もまだ開いていなく、観光客なども見当たらない嵐山を歩き、京福電車へ。

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嵐電こと京福電車に乗るのも久しぶりです。

まだ駅事務室も開いていない嵐山駅から撮り鉄スタート。

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1番線で留置されていたモボ101形101号車。
車体更新はされているものの、登場は1929年ですから、なんと85歳。
それでもモボ101形は全車在籍してますからすごいもんですね。
この車両に京紫色はあまり似合わんと思うのですが・・・

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隣には同じく京紫塗装のモボ621形623号車。
今の嵐電といえばこのスタイル!という感じですが、登場初年は1990年、最新でも1996年と、俺より年上・・・
モボ611形、モボ621形、モボ631形はそれぞれ旧型車からの機器流用だとか。
新製車のモボ2001形もこのスタイルですから、ほんとに今の嵐電の標準スタイルですね。

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モボ621形が出て行くと、今度は隣の3番線にモボ101形102号車が入線。
やっぱこの色が良いっすね。一番しっくりくる塗装です。

この列車は重連してて、、

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反対側にはモボ501形502号車が。
他の車両と違って、なんかやたら細身に見える車体や側扉の配置などが、いかにも路面電車然とした車両です。
使い勝手が悪さから、既に半分の2両が廃車になっているそうですが、車体更新をしてでも80年以上使い込まれている車両がある中たった15年で廃車になっている所を見ると、相当に使いづらかったんだろうなぁと思います。
しかし、なんとなくレアもの感があって嫌いじゃありません(笑)

こいつらに乗って、太秦広隆寺駅に向かいます。

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この路面電車っぽい感じが撮りたかった!!
嵐電を撮影しにくるのは初めてでしたが、このいつもと違う感じが楽しい!

朝で太陽の位置がまだ低く、影は入るは反対向けば思いっきり逆光だわで撮るのには苦労しましたが・・・

朝の京都撮影紀行、もうちょい続きます。