ついに4月6日閉館・・・交通科学博物館 ⑦
いつまでだらだら書いてんだって話ですが、よろしければもう少しお付き合いください。
第二展示場の続きからです。
日本の車両っぽくない(どことなく、中国国鉄の機関車に似てる気が・・・)と感じるDD54。
DF50やDD13とは別の場所に、一両で鎮座。
この他、第二展示場には踏切遮断機やら世界の車窓なんとかとか、ちょこちょこと展示があります。いずれも撮影していませんが、、
第一展示場に戻って、さっきは飛ばしていた分を見て回ります。
古めかしい自動車と、奥のは三輪オート。さらに奥にはサンフランシスコのケーブルカー。
車に関しては全くわかりません。。
どうやら真ん中の2台は日産の前身の会社が作った車らしく、この博物館へ来たのも2007年と割と新しかった様で。
エアロ・コマンダー680Fというらしいプロペラ機。
下方への視界が良かったことから、航空測量とか航空写真、取材にも活躍したようです。
この飛行機も、朝日新聞と書いてありますね。
手前の赤い車は、珍しく僕も知っている車。「てんとう虫」と呼ばれた車ですよね、確か。
愛媛の家の近くに、この車がおいてある「てんとう虫」って喫茶店があるんです(笑)
開業間もない東名、名神高速を走り抜け、東京と大阪を結んだ高速バス。
毎日梅田でJRの高速バスは見かけますが、2階建てのバスとかめっちゃでかいですね。
JRバス関東の、白地に青い塗装は、このバスの色から来ているのかな?
国鉄と言えば!の燕マーク。
今年はヤクルトスワローズにもがんばってほしいところですが・・・。
最後に、さよなら企画の展示、「52年の軌跡展」へ。
撮ったものをご紹介。
157系と名鉄7000系の模型。
最初に展示されていました。
いかにも「数十年前に描かれた、未来の乗り物」感を漂わせているのは、音速滑走体という乗り物の模型。
実現したら、東京~大阪間が15分程度という爆速の乗り物です。
明治時代頃の鉄道や自動車などを描いた錦絵。
日本的な描き方で当時の様子を伝えてくれるこれらの中には、テレビなど色々な場面で目にしたことがある絵があったかもしれません。
これくらいで、見学終了。
何度も足を運んだ交通科学博物館を、後にしました。
52年という歴史の中で、高度経済成長とともに様々な展示物を加え、僕はもちろん、大勢の人を楽しませてくれた交通科学博物館。
京都の新博物館でも、ここに展示されていた多くの展示物達に出会えたらいいなと思います。
それにしても、京都の鉄道博物館は楽しみでなりません(笑)
ありがとう!