テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

ついに4月6日閉館・・・交通科学博物館 ⑥

プラットホーム・プラザの車両展示の続きです。

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D51
そういえば、展示物は京都の新博物館へ移動するようですが、梅小路と併設される新博物館へ、蒸気機関車は移動するんでしょうか・・・

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貴重な20系客車の生き残り、ナシ20。
雨に濡れてしまう手前側は特に荒れていますが、、こいつは綺麗になって京都へ行ってほしいところ。

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230形蒸気機関車
製造は1903年ですから・・・今年で111歳ですか。
装飾とか、煙突の形状とか、明治時代の機関車!って感じがむんむんします。

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7100形「義経号」。
北海道の手宮線(手宮~札幌)が開通したとき、同型機の「弁慶号」とともに運転を開始した機関車。アメリカから輸入されたそうです。
車庫内保存のために全体を写しづらいのですが、画像の右下側、前梁部に取り付けられたカウキャッチャーと呼ばれる排障器、煙突上部のダイヤモンド型の火の粉止めなど、いかにもオールドアメリカンな雰囲気。

そういえば、手宮線跡には訪れたことがありました。

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北海道、小樽市。修学旅行の時にたまたま発見した、手宮線跡です。
ここを「義経」や「弁慶」が走ったわけですね。

さて、プラットホーム・プラザの展示車両を見て回りました。
では、続いて第二展示場へ向かうとします。

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こんな手作り感満載の装飾が施された通路を通って・・・

第2展示場の展示車両は、ディーゼル機関車3両。
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まずはDD13。
ヤードの入換え作業に使用されていた明治や大正時代に製造された蒸気機関車を置き換えるために製造された、入換用のディーゼル機関車

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隣に佇むのはDF50。
保存機として現存しているDF50は3両のみですが、そのうちきの18号機は唯一の量産機。
愛媛県西条市の四国鉄道文化館に動態保存されている1号機と、なぜか大阪市東淀川区の菅原天満公園内に保存されている4号機は先行量産機です。
自転車で軽く行ける距離に保存されている4号機だけは見たことがないので、今度行ってみようかと思います。

で、もう一両ここに保存されているのはDD54なんですが・・・
容量がいっぱいなので、次に続きます。