テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

東海道新幹線開業50周年記念入場券

東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、豊橋三河安城、名古屋、岐阜羽島米原、京都、新大阪。
東海道新幹線の全17駅分がセットになった入場券が、東海道新幹線開業50周年を記念して発売されました。
新大阪駅での発売数は3000セット。
10月1日午前10時からの発売だったので、普通に平日で学校のある(創立記念日なのに休みじゃないなんて・・・)僕にとって、購入は絶望的でした。

しかし!!

同じく学校が創立記念日であり、こちらはしっかりと休みになるという弟が手伝ってくれることに。
結局、そういう列に並んだことの無い弟を数時間駅に放置する結果には至りませんでしたが、弟のおかげでうまく事を運ぶことが出来ました。

環状線JR京都線のそれぞれ始発列車で新大阪駅に向かった僕たち。
既に列は出来ていたものの、前から31番目に並ぶことが出来ました。
途中、弟を残して僕は記念式典へ。
これも、弟がついてきてくれたから出来たことです。

「混雑状況によっては整理券を発行する」とホームページには書いてありましたが、実際何時に渡してもらえるのか不安でした。
僕のタイムリミットは7時20分だったのですが、運良く、整理券をもらえたのは6時40分頃。
これで、弟を一人残すこと無く、さらに購入の確約もGETできました。

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整理券。
入場券本体との交換で、この整理券自体を記念にもらうことは出来ませんでした。

思いの外早くもらえた整理券を片手に、弟に感謝しつつも学校へ。
放課後までしっかり勉強して、再び新大阪へ舞い戻りました。

そして・・・

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手に入れることが出来ました!!!!

思ったよりも台紙が大きくて、折れたりしないように持って帰るのには気を使いました。
しかし、大満足です。

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中面。富士山をバックに、最新鋭のN700Aが走ります。
この状態では入場券本体がありませんが、、

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券自体は別の小箱でまとめられていました。
購入して駅員から手渡された時、「消しゴム入ってるw」と思ったのですが、全然違いました(笑)

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そのチケットたち。
それぞれの駅から発行された、17枚の入場券です。
シリアルナンバーは7052でした。

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東京と品川、京都に新大阪の入場券。
東京から米原までは料金が140円なのに対し、京都と新大阪は大阪電車特定区間内の料金で120円と安いのがわかります。
ところで、今まで知らなかったのですが、東海道新幹線で最も新しい品川駅も開業は10月1日なのですね。

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新富士とか三島とか、あまり馴染みの無い駅ですが・・・
どちらも、開業当初は無かった駅です。
国鉄時代に着工され、建設中にJR東海へ引き継がれたのだとか。

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表紙の表記とロゴ。
50thの記念ロゴは、センスよくてめっちゃ好きです。

17駅分もあるので値段は2340円となかなかの出費になりましたが、一生大事に残しておこうと思う一品でした。
50年後に自分がどうなっているかなんてわかりませんが(その時はもう68歳ですか...)、開業100周年記念の時にもGETしたいと思います。
次の50年も、今まで通り安全で信頼できる、日本の誇りの新幹線であることを願うばかりです。